アプリを入れるとは、画面にアイコンを増やすだけではありません。
この記事で得られる視点
いま何を扱うか
この記事では、アプリを入れる・更新する・消すという操作を、端末の中の変化として見ます。
扱うのは次の3つです。
- インストールで何が置かれるか
- アップデートで何が入れ替わるか
- OSがなぜ許可や確認を求めるか
インストールは、道具一式を置くこと
アプリケーション をインストールすると、端末の ストレージ に必要なファイルが置かれます。
そこには、画面を作る部品、動きを決める プログラム、アイコン、設定のための情報などが含まれます。
アイコンは入口にすぎません。
実際には、裏側にいくつものファイルがまとまって入り、そのまとまりがアプリとして使えるようになります。
アップデートは、道具を直して入れ替えること
アップデートでは、アプリの一部または全部が新しいものに置き換わります。
不具合を直したり、新しい機能を足したり、危険な穴をふさいだりします。
見た目が変わらない更新でも、中のプログラムが変わっていることがあります。
だから、更新後に動きが少し変わることがあるわけです。
OSは、勝手に置かれないように見張る
OS は、アプリが端末の中へ入るときや、他の場所へ触ろうとするときに管理します。
写真へアクセスしてよいか、通知を出してよいか、位置情報を使ってよいかを確認するのも、その一部です。
アプリは便利な道具ですが、端末の中へ入る以上、何でも自由にできると困ります。
OSは、道具を置く場所と触ってよい範囲を決める管理人のような役目です。
つまずきやすいところ
- インストールをアイコン追加だけだと思ってしまう
- アップデートを新機能追加だけだと思ってしまうが、安全性の修正も多い
- OSの確認画面を邪魔だと思ってしまうが、端末内の境界線を守る役目がある