クラウドは雲の中ではなく、どこかの建物の中で動いています。
この記事で得られる視点
いま何を扱うか
この記事では、クラウドの裏側にある建物を見ます。
扱うのは次の3つです。
- データセンターはサーバーを置く場所であること
- 電気と冷却が必要であること
- 通信回線で外とつながっていること
サーバーが大量に並ぶ場所
データセンター は、多くのサーバーをまとめて置くための建物です。
サーバー は、データを保存したり、求められた処理を返したりするコンピュータです。
クラウドサービスを使うとき、手元の端末だけでなく、こうした遠くのサーバーも働いています。
つまりクラウドは、見えないだけで物理的な機械の上にあります。
電気と冷却が欠かせない
サーバーは動くために 電気 を使います。
大量のサーバーが動けば熱も出るので、冷やす設備も必要です。
データセンターは、ただコンピュータを並べた倉庫ではありません。
止まらず、安全に、長く動かすための設備が集まった場所です。
通信で外につながる
データセンターは、外の世界と太い 通信 回線でつながっています。
手元のスマホから保存した写真を見たり、資料を共有したりできるのは、この通信があるからです。
サーバーがあっても、つながる道がなければクラウドサービスとしては使えません。
クラウドは、計算機と通信が組み合わさった仕組みです。
つまずきやすいところ
- クラウドは物理的な場所を持たないと思ってしまう
- サーバーは普通のPCと同じように置けばよいと思ってしまう
- 通信や電気が止まるとクラウドも影響を受けることを忘れてしまう