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ARTICLE / CHAPTER 07

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写真や書類が「クラウドにあります」と言われても、場所は見えませんよね。

いま何を扱うか

この記事では、貸し倉庫を借りる感覚にたとえながら、クラウド の実体を見ていきます。

扱うのは次の3つです。

逆に、各社の料金表や細かな設定手順までは扱いません。

クラウドって、結局どこにあるんだろう?

まずは、雲ではなく倉庫だと思ってみてください。

クラウド は、どこか遠くにある計算機や保存場所を借りて使う形のことです。

見えないのでふわっとした言葉に聞こえますが、中身は本物の機械と本物の建物です。

写真が「クラウドにある」と言うとき、それは空に浮いているのではなく、だれかが管理している機械の中に置かれています。

言いかえると、手元の引き出しではなく、外の貸し倉庫へ物を置いている状態です。

借りているのは、保存場所だけなの?

次に、何を借りているかを分けます。

外へ向けて使える形に整えられた入口が サービス です。

その裏では、情報を置いたり計算したりする サーバー が動いています。

保存場所だけを借りることもあれば、文章を共有する仕組みや、動画を配る仕組みまでまとめて借りることもあります。

使う側からは一つのアプリに見えても、裏ではいくつものサーバーが役を分けて支えていることが少なくありません。

手元の端末と、どう役割分担しているの?

最後は、置き場所と使い場所の分担です。

たくさんのサーバーをまとめて安定して動かす建物が データセンター です。

そこでは強い電気、冷やす仕組み、止まりにくい配線がまとめて支えられています。

一方、手元のスマホや PC は、見る、入力する、すぐ反応するという近い仕事が得意です。

重い保存や共有や大きな計算をクラウド側へ預け、最後の表示や操作を手元で受け持つと考えると、役割分担が見えやすくなります。

だからクラウドは「手元の機械がいらなくなる話」ではなく、「どこに何を置くかを分ける話」なんです。

つまずきやすいところ

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この記事で出てくる用語

本文の流れを、用語ページから引き直せます。

クラウド

手元ではなく、離れた場所の計算機を借りて使う形。

サービス

機能や保存場所を、使える形にして外へ渡しているしくみ。

データセンター

多くのサーバーをまとめて置き、安定して動かすための建物。

サーバー

情報や機能を置き、求められたときに返す側のコンピュータ。

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