CHAPTER 02 / OBSERVATION LOG
02
電子回路
身近な電子機器の中身は、どんな部品でできている?
電気がただ流れるだけでなく、部品の組み合わせで振る舞いを変える仕組みを扱う章です。抵抗、コンデンサ、トランジスタ、集積回路が何を受け持つのかを、役割の違いとして整理し、回路が入力に応じてどう応答を変えるかを見ます。高度な半導体製造プロセス、部品選定の実務、アナログ設計の細部までは踏み込みません。流れを制御へ変える視点を持ち、通信機器や計算機の内側を読む前提をそろえることが主題です。機械の振る舞いを部品単位で捉えます。
01 で見た「流れる電気」が、この章では部品を通ることで性質を変えていきます。読み始めるときは、個別部品の暗記よりも、何を減らし、ため、切り替え、まとめているのかを順に見ると把握しやすくなります。はじめに基本部品の役割をつかみ、そのあと回路全体がどう意図を持つかへ進む流れです。通信機器やコンピュータの内側を理解する前段として、ここでは制御の最小単位を静かにそろえます。
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