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「Wi-Fi」と「電波」って同じもの?

家でネットが遅いと、「Wi-Fi が弱い」と言ったりします。

でもそのとき、本当に同じ意味で「電波」と言っているでしょうか。

いま何を扱うか

この記事では、電波Wi-Fiを、同じ言葉の言いかえではなく、大きさの違う言葉として整理します。

扱うのは次の3つです。

電波の細かな計算や、通信会社の料金の話までは扱いません。

電波とWi-Fiは、親子の関係なの?

まず、空に引かれた道を想像してみてください。

電波は、その道そのものです。見えない空間を通って、情報が行き来できるようにする土台なんです。

その道の上には、いろいろな走り方があります。

Wi-Fi はその一つで、「この道をどう使うか」を決めた決まりの名前です。

だから、電波のほうが大きくて、Wi-Fi はその内側に入っています。

「無線なら何でも Wi-Fi」ではなく、「Wi-Fi は無線の中の一方式」と見るほうが近いです。

Wi-Fiは、何を決めているの?

道があるだけでは、ぶつからずには走れません。

Wi-Fi が決めているのは、どの機械がいつ話すか、どう名乗るか、どこまで届いたことにするか、といった通信の作法です。

こうした作法があるので、スマホもゲーム機も、同じ家の中で同じ入口を使えます。

電波は道、Wi-Fi はその道の通行ルール、と分けると見えやすくなります。

じゃあ、ほかの無線はどこに入るの?

同じ空の道でも、走り方は一つではありません。

Bluetooth は近い相手と短く話すのが得意ですし、携帯回線は町の外までまたぐ大きな道を受け持っています。

どれも電波を使います。

でも、誰とつなぐのか、どこまで届かせるのか、順番をどう決めるのかが違うので、名前も別になっています。

この区別がつくと、「Wi-Fi はつながるのにネットにつながらない」のような言い方も読みやすくなります。

家の中の道は使えていても、その先の大きな網に出られていない、という切り分けができるからです。

つまずきやすいところ

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この記事で出てくる用語

本文の流れを、用語ページから引き直せます。

電波

線を使わずに情報を遠くへ運ぶための、空間を進む波。

Wi-Fi

近くの機械どうしを無線でつなぐための通信の決まり。

通信

離れた場所どうしで、決まりに沿って情報を送り合うこと。

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