検索結果は、インターネットそのものではなく、検索サービスが作った入口です。
この記事で得られる視点
いま何を扱うか
この記事では、ふだん何気なく使う検索を、インターネットの入口として見直します。
扱うのは次の3つです。
- 検索は言葉から候補を探すこと
- URLは場所を直接示すこと
- 検索結果には並び方があること
検索は、言葉から候補を探す
ブラウザの検索欄に言葉を入れると、検索サービスが関連しそうなページを返します。
このとき、いまその瞬間にインターネット全体を一つずつ読んでいるわけではありません。
多くの場合、サービス側が集めて整理した情報の中から、合いそうな候補を出しています。
検索は、巨大な索引を引く行為に近いです。
URLは、場所を直接示す
検索とURL入力は、似て見えて別の動きです。
URLを入れると、ブラウザは指定された場所へ直接取りに行きます。
検索語を入れると、まず検索サービスに行き、候補の一覧から選ぶ流れになります。
知っている住所へ行くのか、案内所で候補を探すのか、という違いです。
検索結果は、並び方を持つ
検索結果の上の方にあるものが、必ず一番正しいとは限りません。
関連度、広告、人気、地域、過去の利用、ページの作り方など、いろいろな要素で並び方が変わります。
検索結果は、情報そのものではなく、情報へ向かう候補の並びです。
だから複数のページを見比べたり、URLや発信元を確認したりすることが大切になります。
つまずきやすいところ
- 検索結果をインターネット全体の中立な一覧だと思ってしまう
- URL入力と検索語入力を同じだと思ってしまう
- 上に出た結果だけで、内容の正しさまで決まると思ってしまう