写真も音も動画も、機械の中では扱える形に区切られた数字です。
この記事で得られる視点
いま何を扱うか
この記事では、メディアを「人が感じるもの」から「機械が扱うデータ」へ変換して見ます。
扱うのは次の3つです。
- 画像は色の並びであること
- 音声は音の変化であること
- 動画は画像と音声を時間順に並べたものであること
画像は、色の小さな点の並び
画像 は、細かな点の集まりとして表せます。
それぞれの点に、どんな色かを示す数字が入っています。
点が多いほど細かく見えますが、そのぶんデータも大きくなります。
写真がきれいになるほど保存容量を使うのは、持つべき色の情報が増えるからです。
音声は、音の変化の記録
音声 は、空気のゆれを時間ごとに区切って記録したものです。
一瞬ごとに「どれくらいの強さか」を数字にして並べると、あとで音として再生できます。
細かく記録するほど自然に聞こえますが、そのぶんデータは増えます。
音も、見えないだけで数字の並びとして保存されているわけです。
動画は、時間つきの画像と音声
動画 は、たくさんの画像を時間順に並べ、そこへ音声を合わせたものです。
1秒間に何十枚もの画像が並ぶので、何もしないと非常に大きなデータになります。
だから動画は通信にも保存にも負担がかかりやすいメディアです。
動画を送るときに時間がかかる理由は、見た目以上に多くの数字を運んでいるからです。
つまずきやすいところ
- 写真や音声を、データとは別の特別なものだと思ってしまう
- 画質や音質が上がっても容量が変わらないと思ってしまう
- 動画が重い理由を、長さだけでなく画像の枚数や細かさから見られない